患者3人殺害、旧大口病院の元看護師に2審も無期懲役

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患者3人殺害、旧大口病院の元看護師に2審も無期懲役 - Sputnik 日本, 1920, 19.06.2024
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神奈川県横浜市の旧大口病院で2016年、入院患者3人に消毒液を混入させ殺害したとして、殺人罪などに問われた元看護師、久保木愛弓被告(37)の控訴審判決で、東京高裁は19日、1審の無期懲役判決を支持した。日本の各メディアが伝えている。
横浜市の旧「大口病院」(現:横浜はじめ病院)に勤務していた久保木被告は2016年9月、点滴に消毒液を混入し、高齢の入院患者3人を殺害。また、患者を殺害する目的で点滴袋5個に消毒液を入れていたとされている。
2021年、1審の横浜地裁では「更生の可能性がある」などとして無期懲役を言い渡していたが、検察は「無差別の連続殺人」として死刑を求刑、一方の弁護側は裁判員裁判を重視し、被告の当時の心神耗弱状態を主張し、双方が控訴していた。
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