ホンダが米工場で労働組合結成妨害か、米機関が告発

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ホンダが米工場で労働組合結成妨害か、米機関が告発 - Sputnik 日本, 1920, 22.06.2024
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米国の独立行政機関「全米労働関係委員会」は自動車メーカー「ホンダ」が米国内の工場で労働組合結成の動きを妨げ、労働者の権利を守る法律に違反したとして告発した。NHKが報じた。
訴状によると、会社側は中西部インディアナ州の工場で従業員のヘルメットからUAW(全米自動車労働組合)のステッカーを剥がすように指示したり、組合の活動を支持すれば処分すると脅したりして、労働者の権利を守る法律に違反したという。
告発は6月18日付けで行われた。2024年10月に全米労働関係委員会の行政法判事によるヒアリングが行われる模様。ホンダは訴状における不正行為の主張は正当性がないと主張している。
米国では2023年、UAWが大手自動車メーカー3社との労使交渉で大幅な賃上げを勝ち取ったほか、加入していない外国メーカーに労働組合の結成を働きかける動きを強めている。
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