国防総省、バイデン氏がテレビ討論会で嘘をついたことを認める

© AFP 2023 / SAUL LOEB国防総省、バイデン氏がテレビ討論会で嘘をついたことを認める
国防総省、バイデン氏がテレビ討論会で嘘をついたことを認める - Sputnik 日本, 1920, 29.06.2024
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ジョー・バイデン大統領はドナルド・トランプ氏とのテレビ討論会に挑んだ際、国外で米兵が死亡しなかった初の指導者と称したが、これは事実に反する。国防総省のシン副報道官が三度目の質問でついに認めた。
シン副報道官は大統領の発言に問われると、最初は以下の答弁を行った。
「大統領のコメントと討論自体について詳しく知りたい場合は、ホワイトハウスに問い合わせることをお勧めします……大統領が被害を受けた家族に多大な同情と哀悼の意を表しているのを私は目にしてきました」
続けて、バイデン氏のコメントは不正確ではないかとの質問にを受けると、副報道官は再び直接の回答を避けて次のように発言した。
「みなさんやほかの方々も軍人らの死亡については報じていたと思います……そしてみなさんはまた、大統領がそうした家族(遺族)に深い哀悼の意を表しているのを見たでしょう」
同じ内容について3度目の質問を受けると、副報道官はこう答えた。
「皆さん (メディア代表者)が報じたように、もちろん、この政権中に軍人は死亡しました」
これまでの報道によると、アフガニスタンから米軍が撤退した際や中東の米軍基地に攻撃が行われた際、そのいずれのケースでも米兵は死亡している。
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