ロシア柔道連盟、パリ五輪のボイコットを決定

© AFP 2023 / Fabrice Coffriniロシア柔道連盟、パリ五輪のボイコットを決定
ロシア柔道連盟、パリ五輪のボイコットを決定 - Sputnik 日本, 1920, 29.06.2024
サイン
ロシア柔道連盟(FDR)は2024年のパリ五輪をボイコットする。FDRのウェブサイトで発表された。
FDRは6月初め、17名の選手からなるパリ五輪の代表を発表した。東京五輪銅メダリストのタイマゾワ選手(70kg級)、世界チャンピオンのタソエフ選手(100kg超級)も代表に選ばれていたが、IOCは両選手を大会から追放した。
IOCが6月28日に発表したリストによると、パリ五輪にロシアから参加が許可された柔道選手は4人のみ。具体的にはエンドヴィツキー選手(100kg超級)、マフマドベコフ選手(73kg級)、スターツェワ選手(78kg級)、リルアシビリ選手の4名(63kg級)。
連盟によると、申請した柔道選手17人中、4人しか招待されなかった事態を踏まえ、ボイコットを決定したという。
FDRは、ロシアとベラルーシの選手が参加した正真正銘の五輪を開催するという常識ある考えが政治的陰謀に敗れたと表明した。また、IOCの条件を「許容できる限り」遵守したとも説明。しかし、五輪精神に反する選考方法は受け入れないとした。
FDRはIOC改革の必要性を述べ、パリ五輪がそのきっかけとなることへの期待を表明した。
ニュース一覧
0
コメント投稿には、
ログインまたは新規登録が必要です
loader
チャットで返信
Заголовок открываемого материала