NATOは対話の提案に応じない=ロシアのCSTO常駐代表

© 写真 : Ministry of Foreign Affairs of Russia/Telegramロシアのビクトル・ワシリエフCSTO常駐代表
ロシアのビクトル・ワシリエフCSTO常駐代表 - Sputnik 日本, 1920, 13.07.2024
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「ロシア側や集団安全保障条約機構(CSTO)側からNATOに対して何度も安全保障システムの構築に関する対話の開始について提案があった。しかし残念ながら、この提案にあちら側は応えなかった」
ロシアのビクトル・ワシリエフCSTO常駐代表がスプートニクのインタビューで語った。
また同氏によると、西側諸国は旧ソ連諸国を統合する組織としてのCSTOの重要性を理解しているため、NPOを通じてCSTOは無益だとする物語を積極的に推進している。
ワシリエフ氏はまた、CSTOはそこで西側諸国が力を増強し、新たな軍事ブロックを創設しようとしているアジア太平洋地域の状況を懸念していると述べた。同氏によると、この精力的な活動はロシアだけでなく、CSTOの全加盟国にとっても脅威となっている。

CSTO は旧ソ連の構成国6か国(アルメニア、ベラルーシ、カザフスタン、キルギス、ロシア、タジキスタン)からなる地域的な国家間機関。外部の武力攻撃から加盟国を守ることが主な目的。

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