トランプ氏を「標的に」は誤り バイデン氏が認める

© AP Photo / Andrew Harnikバイデン大統領
バイデン大統領 - Sputnik 日本, 1920, 16.07.2024
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米国のジョー・バイデン大統領はNBCのインタビューで、共和党大統領候補のドナルド・トランプ前大統領を「標的に」との自身の発言について「誤りだった」と述べた。
バイデン氏は先週の支持者集会で「トランプを標的に定めるときがきた」と発言。その週末の14日、トランプ氏の暗殺未遂事件が起きた。共和党の一部からは、バイデン氏発言が文字通り捉えられ、事件を誘発したのではないかとの批判もあがっている。
バイデン氏本人は「彼の政策を焦点にするという意味で、物理的に標的にする意図はなかった」と釈明した。
一方、記者から「バランスの取れていない人々を刺激しかねない発言について、反省したか」と問われると、「なら現実の民主主義への脅威はどう語ればいい?誰かを煽り立てるかもしれないと黙るのか。私はそうしたレトリックは使っていない。それをやっているのは私のライバル(トランプ氏)の方だ」と反論した。
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