ロシア産サケを「北海道産」 誤表示の日本スーパーに是正指示

CC BY-SA 4.0 / HQA02330 / 日本語: ヤマナカ 西尾 下町店日本のスーパー「ヤマナカ」
日本のスーパー「ヤマナカ」 - Sputnik 日本, 1920, 17.07.2024
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およそ2年間にわたり、ロシア産の塩サケを「北海道産」と表示、販売していた日本のスーパー「ヤマナカ」が、東海農政局から適切表示への是正、再発防止策の実施の指示を受けた。
「北海道産」と誤表記のロシア産サケを販売していたのは、「ヤマナカ」の61店舗の中で愛知県内の4店舗。「ヤマナカ」は誤表記が起きた原因について、仕入れの塩サケの産地が2021年12月に北海道からロシアに変更となった際に車内ネットワークで通知したものの、店舗が確認したかのチェックを怠ったためと説明している。「ヤマナカ」は陳謝し、事態を重く受け止め、適正表示での販売の徹底を約束している。

ロシアEEZ内のサケとマスの漁獲量を決める日露「サケ・マス漁業交渉」は6月3日に妥結し、3年ぶりに日本が操業再開できることになった。今年の漁獲枠は計125トンで、操業期間は6月1日から7月31日までのうちの36日で2021年と同様。入漁料は2500万円で、2021年の2432万5000円からの値上げ幅はわずかに抑えられた。

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