大統領選の正確な勝敗予想で知られる米教授が指摘、「勝つのはハリス」

© AP Photo / Joe Lamberti大統領選の正確な勝敗予想で知られる米教授が指摘、「勝つのはハリス」
大統領選の正確な勝敗予想で知られる米教授が指摘、「勝つのはハリス」 - Sputnik 日本, 1920, 29.07.2024
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米国の次期大統領選では民主党のハリス副大統領が勝利する。大統領選の勝敗予測で知られるアラン・リットマン教授(アメリカン大学)が予言した。
教授は「イエス」、「ノー」でのみ答える13の質問システムに基づいた予測の正確さで知られている。
「ホワイトハウスを開く13のカギ」方程式は、1981年にリットマン教授と数学者のケイリス・ボロク氏によって考案された。6つ以上の質問に対する答えが「イエス」の場合、与党候補者が勝利する。「ノー」が6つ以上の場合、野党候補者が勝利する仕組み。
質問は、候補者の個人的なカリスマ性に加え、国内の経済状況、社会不安、スキャンダルの有無、主要な成功と失敗など、多岐にわたる。
教授はこのモデルに従い、イエス・ノーを選択した結果、「ハリスの勝ちだ。イエスが8回、ノーが5回だった」とSNSに記した。最終的な予測は、民主党が正式に候補者を発表する8月の党大会後に発表すると予告した。
リットマン教授は1984年以来、大統領選の結果を正確に予測してきた。これまでに予測が外れたのは2000年の大統領選だけ。民主党のアル・ゴア候補者の勝利を予想したものの、勝利したのは共和党のジョージ・W・ブッシュ氏だった。なお、この選挙は接戦州フロリダでの再集計を巡る問題で裁判になっていた。裁判の結果によりブッシュ氏が勝利したことから、教授はこの「ハズレ」については度外視している。
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