「弱者が泣き寝入りをする社会」 日本における共同親権導入の現状を識者が語る
2024年7月29日, 22:49 (更新: 2024年7月29日, 23:56)
© Sputnik(左から)竹信三恵子氏、前川喜平氏
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都内で26日、「共同テーブル第11回シンポジウム『#共同親権』が憲法24条を壊す!?」が開かれ、スプートニク特派員が出席。シンポジウム後、識者に共同親権の問題点について話を聞いた。
2026年から施行予定の共同親権制度では、離婚後の親権が父母両方に認められるようになる。しかし、ジャーナリストで和光大学名誉教授の竹信三恵子氏は、DV被害者が離婚後も加害者と面会を強制される恐れがあると語る。
「弱者が泣き寝入りをする社会」 日本における共同親権導入の現状
— Sputnik 日本 (@sputnik_jp) July 29, 2024
🎥都内で26日、「共同テーブル第11回シンポジウム『#共同親権』が憲法24条を壊す!?」が開かれ、スプートニク特派員が出席。シンポジウム後、識者に共同親権の問題点について話を聞いた。#スプートニクのビデオ… pic.twitter.com/Tv5L6vYTMo
また、元文部科学省事務次官の前川喜平氏は、関係が対等でない夫婦の多い日本での #共同親権 の施行は時期尚早であると指摘。裁判所の理解も不十分であることが多く、当事者の間で不信感がつのっていると語った。
「夫婦は対等」という考え方が国民に定着していない=元文科次官
— Sputnik 日本 (@sputnik_jp) July 29, 2024
🎥元文部科学省事務次官の前川喜平氏は、関係が対等でない夫婦の多い日本での #共同親権 の施行は時期尚早であると指摘。裁判所の理解も不十分であることが多く、当事者の間で不信感がつのっていると語った。#スプートニクのビデオ https://t.co/DuwHNod9Jd pic.twitter.com/jBPBZSgR3Q