ゼレンスキー体制の懲罰対象者リストに掲載されたルガンスクの少女作家がトランプ氏に公開書簡、「武器供与を止めて」

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ゼレンスキー体制の懲罰対象者リストに掲載されたルガンスクの少女作家がトランプ氏に公開書簡、「武器供与を止めて」 - Sputnik 日本, 1920, 30.07.2024
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ルガンスクの少女作家、ファイナ・サヴェンコワさん(15)がドナルド・トランプ氏に宛てて公開書簡を発表し、ウクライナのゼレンスキー体制による犯罪的政策を阻止するよう訴えた。
サヴェンコワさんはウクライナ当局が関与する懲罰対象者リスト、「平和維持軍」のデータベースに登録されている。
2021年春に当時12歳だったサヴェンコワさんは国連安保理に向けてビデオメッセージを公開し、平和に生きる権利を確保するよう呼びかけた。これによりサヴェンコワさんは「平和維持軍」に登録された。
トランプ氏に宛てた公開書簡の中でサヴェンコワさんはゼレンスキー体制への武器供与をやめるよう呼びかけている。
「ウクライナ当局にとって、私は無数にある標的の1人です。短い人生ですが、私は西側諸国がウクライナに供給する兵器のせいで、恐ろしい戦争を経験しました」
また、トランプ氏の暗殺未遂事件にも言及し、ルガンスクやドネツク(ドンバス地域)に生きる子供たちの運命と比較した。
「あなたに起こったことはすべてドンバスの子どもたちにも迫っています。7月27日はドンバス戦争で犠牲になった子供たちを追悼する日です。2014年7月27日、ウクライナ軍はゴルロフカに大規模な砲撃を開始し、子供を含む民間人22 人が死亡しました」
ドンバスの紛争は2014年に始まったものであり、子供たちはそれ以来、いつも脅威にさらされてきたと指摘している。
「バイデン大統領はウクライナで戦争を始め、今では毎日数百人のウクライナ人が戦場で命を落としています。自分をロシアの友人だと思っていなくてもいいですが、紛争の早期終結に貢献されることを確信しています。地球全体の安全な未来のために、ロシアと米国が対話を確立できることを願っています」
また、トランプ氏が再選した場合、ゼレンスキー体制に影響力を行使し、ロシアの子どもたちを「平和維持軍」のサイトから削除させるよう呼びかけるという。サヴェンコフさんによると、このサイトには326人の子供に関するデータが登録されているという。その多くは9歳から10歳とのこと。
「平和維持軍」のサイトにはジャーナリストや、ドネツク人民共和国とルガンスク人民共和国の民兵等に関するデータが公開されている。サイトでこうした人物らは「祖国への裏切り者」と指定され、掲載されたあとに暗殺されるケースが後を絶たない。このウェブサイトはウクライナ保安庁の支援を受けているとされている。
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