日経平均、過去最大の大暴落 ブラックマンデー超え

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1万円札 - Sputnik 日本, 1920, 05.08.2024
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東京株式市場は5日、日経平均株価の終値が前日比4451円安の3万1458円で大引けを迎えた。取引中の下げ幅は、一時4753円となった。下げ幅としては過去最大で、1987年の米株価暴落「ブラックマンデー」の翌日に記録した3836円安を大幅に超えた。
この日は三井住友FGを始め、多くの銘柄がストップ安に。大阪取引所で行われている日経平均先物売買などでは一時、急激な価格変動が起きた際に混乱を避けるために強制的に取引を停止する「サーキットブレーカー」が発令された。
前営業日の2日には前日比2216円安と、過去2番目の下げ幅を更新したばかりだった。米経済指標が市場の予想を下回ったことで米国の景気減速への懸念が広まったことや、急速に円高ドル安が進んでいることが背景にあるとみられる。
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