自民党総裁選に小林鷹之氏が立候補 「脱派閥選挙を徹底」

© AP Photo / Koji Sasahara小林氏
小林氏 - Sputnik 日本, 1920, 19.08.2024
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自民党の小林鷹之・衆議院議員が19日、国会内で会見を開き来月に行われる自民党総裁選への立候補を表明した。これまでに約10人の立候補が取りざたされているが、正式に名乗りを上げるのは初めて。

「全ての党員、国民に新たな自民党に生まれ変わること、夢と希望を感じられる社会をつくること、世界をリードする日本をつくることを約束する」

会見で小林氏は、派閥の支援を一切求めない「脱派閥選挙」を徹底すると強調。また、当選4回で40代という若さとともに、「普通のサラリーマン家庭」出身であることに触れ、庶民派をアピールした。
岸田文雄首相が次期総裁選への不出馬を表明して以降、候補者選びの動きが加速化している。上川陽子外相は19日午前、総裁選に向けて「立候補の準備をしている」と明らかにしている。
ほかにも石破茂・元幹事長、加藤勝信・元官房長官、小泉進次郎・元環境相、河野太郎・デジタル相、齋藤健・経産相、高市早苗・経済安保相、野田聖子・元総務相、林芳正・官房長官、茂木敏充・幹事長の名前が挙がっている。
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