市長「要請あれば再稼働に応じる」 柏崎刈羽原発

CC BY-SA 2.0 / TEPCO/IAEA Imagebank / Kashiwazaki-Kariwa柏崎刈羽原子力発電所
柏崎刈羽原子力発電所 - Sputnik 日本, 1920, 22.08.2024
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世界最大の総出力を誇る新潟県の柏崎刈羽原発の再稼働をめぐり、地元柏崎市の桜井雅浩市長は22日、東京電力の小早川智明社長と会談。「要請があれば、応えられる段階に至った」と前向きな姿勢を示した。
日本メディアや東電によると、小早川社長は6、7号機の再稼働を前提に、1~5号機の一部を廃炉する案を説明。これまでは再稼働後「5年以内」としていた廃炉を、「2年以内」に短縮することも表明した。
東電は「1機以上」を廃炉するとしているが、現時点で何号機を対象とするかは定まっていないという。
柏崎刈羽原発をめぐっては、テロ対策上の不備で原子力規制委員会による事実上の運転禁止命令が出ていたが、昨年12月に改善が確認できたとして解除。その後、7号機では燃料棒の装填や安全確認検査といった再稼働に向けた準備が進められ、あとは地元自治体の承認を待つのみとなっている。
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