ブリンケン米国務長官の中東訪問 各国メディアの反応

© AP Photo / Alex Brandonブリンケン氏
ブリンケン氏 - Sputnik 日本, 1920, 22.08.2024
サイン
米国のブリンケン国務長官はこのごろ、ガザ地区の停戦交渉の調整のため中東を訪問。最新の調停案を示し、イスラエルのネタニヤフ首相や仲介国のカタール、エジプトの高官らと交渉を進めたが、具体的な成果は出せずに帰国の途についた。

ニューヨーク・タイムズ

ブリンケン氏はエジプトやカタールを通じて、パレスチナ側が停戦と人質解放に向けた交渉を続けるよう、ハマス指導部に圧力をかけている。

タイムズ・オブ・イスラエル

ブリンケン氏はネタニヤフ首相との会談で、イスラエル軍によるフィラデルフィア回廊(ガザ・エジプト境界)、ネツァリム回廊(ガザを縦断)駐留についての立場が合わず、「限度を超えてしまった」。

アラブニュース

ブリンケン長官が訪問を終えたが、停戦合意が見通しがはっきりしないまま、戦闘は今も続いている。

フィナンシャル・タイムズ

米国による停戦や人質解放の呼びかけにも関わらず、ブリンケン氏の中東訪問後もイスラエルとハマスの隔たりは大きい。

朝日新聞

米国は、イスラエルとイスラム組織ハマスに合意を求めて圧力をかけているが、両者の溝は深く、なおも交渉は難航している。
ニュース一覧
0
コメント投稿には、
ログインまたは新規登録が必要です
loader
チャットで返信
Заголовок открываемого материала