中国軍機の領空侵犯、初確認と日本防衛省

航空自衛隊撮影の写真
航空自衛隊撮影の写真 - Sputnik 日本, 1920, 26.08.2024
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防衛省は26日、中国軍の情報収集機1機が午前11時29~31分頃、長崎県五島市の男女群島沖の日本領空を一時侵犯したと発表した。日本の各メディアによると、中国軍機による領空侵犯が確認されるのは初めて。
防衛省は航空自衛隊の戦闘機をスクランブル(緊急発進)させ、警告などを行った。日本政府は外交ルートで中国側に抗議し、再発防止を求めた。中国側の反応はまだ伝えられていない。
領海では外国軍艦などが侵入しても、無害通航権が認められれば国際法に違反しない一方、領空侵犯の場合は警告や威嚇射撃、場合によっては撃墜も認められている。
2012年12月には、日本が実効支配し中国が領有権を主張する尖閣諸島周辺で、中国国家海洋局の航空機が領空侵犯したのを海上保安庁の巡視船が発見。退去を要求する事案があった。
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