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ハリス氏、USスチール買収に反対表明　労働組合に向けアピール

ハリス氏、USスチール買収に反対表明　労働組合に向けアピール

Sputnik 日本

米大統領選・民主党の大統領候補カマラ・ハリス氏は、鉄鋼大手・USスチールについて「国内で所有され続けるべきだ」と述べ、日本製鉄による買収計画について反対の意向を表明した。 2024年9月3日, Sputnik 日本

2024-09-03T11:26+0900

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ハリス氏は2日、激戦州であり、USスチールの本社や全米鉄鋼労働組合（USW）の拠点がある東部ペンシルベニア州ピッツバーグで演説した。ハリス氏は、USスチールについて「歴史ある米企業だ。米国が強い鉄鋼企業を維持することは必要不可欠だ」と語った。また「私は全ての労働者を支援していく」と述べ、鉄鋼労働者を支援する姿勢を示した。計画に反対する労働組合にアピールした形だ。日本製鉄によるUSスチール買収計画について、共和党の大統領候補ドナルド・トランプ前大統領は「絶対に阻止する」との考えを示している。

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