北極海航路プロジェクトで日本との協力用意あり=露国営企業社長

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北極海 - Sputnik 日本, 1920, 05.09.2024
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北極海航路のインフラ整備を担う露国営原子力企業「ロスアトム」のリハチョフ社長は、ウラジオストクで開催中の東方経済フォーラムで登壇したなかで、航路開発で日本と協力する用意があると表明した。

「我々は各国政府と常に協働しており、接触や計画の透明性の実現にオープンだ。日本のパートナーとも、彼らの動きに合わせて協力を進める用意がある」

また、北極海航路には様々な国が協力に関心を示していると指摘した。
一方、このルートが世界物流の「大動脈」となり、魅力的な国際航路になるには、多くのことを行う必要があるとも指摘した。
北極海航路は、日本などアジアと欧州を最短経路で結ぶ航路。インド洋・スエズ運河経由の従来のルートと比べ、燃料が節約できるほか、海賊のリスクもないことなどから注目されている。
毎年恒例の東方経済フォーラム2024(EEF2024)は9月3~6日、ウラジオストクの極東連邦大学で開催。今年のメインテーマは「極東2030・力を合わせて可能性を創出しよう」で、76の国と地域から6000人以上が参加する。
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