ザハロワ報道官、米大統領選討論会を「タイタニック号」でのボクシング試合に例える

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ロシア外務省のザハロワ報道官 - Sputnik 日本, 1920, 12.09.2024
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米国で10日、11月の大統領選に向けた共和党のドナルド・トランプ前大統領と民主党のカマラ・ハリス副大統領による初の討論会が行われた。ロシア外務省のザハロワ報道官はスプートニクのラジオ番組に出演し、討論会でどちらが勝ったかという問いに対し、質問の組み立て方そのものが「乱暴」に見えると強調した。

「状況を別の角度から想像して、もう少し広い視点で見てみましょう。『タイタニック号』があります。強力で、非常に高価で、宣伝されています... この「タイタニック号」でボクサー、キックボクサー、それとも柔術家なのかはわかりませんが、2人の有名な格闘家の試合が行われています」

ザハロワ氏は、そのような試合の後に誰が勝ったかについて人々が議論しているのを想像してくださいと呼びかけた。

「そこに何か意味はありますか?氷山まで残り15分なのに」

ザハロワ氏によると、米国は大惨事に向かっているが、その他の世界はすべて、大惨事から逃れようとしている。ザハロワ氏はまた、米国の政治家たちは事実に立脚しようとせず、自分の言葉に責任を持たないため、米国での討論会を注視することに意味はないとの考えを示した。
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