「米国は言論の自由に宣戦布告」 露マスコミへの制裁にザハロワ氏

© Sputnik / Ramil Sitdikov / メディアバンクへ移行ロシア外務省のマリア・ザハロワ公式報道官
ロシア外務省のマリア・ザハロワ公式報道官 - Sputnik 日本, 1920, 15.09.2024
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米国が『ロシア・セヴォードニャ』をはじめとするロシアのメディアに再び制裁を発動したことは、前もって用意されたキャンペーンである。ロシア外務省のマリア・ザハロワ公式報道官は、こうした行為は報復なしには済まされないと明言した。
「自ら引き受けていたはずの、意見の多元性の確保という国際公約と、自国の憲法の規定さえも踏みにじった米国は、事実上、世界中の言論の自由に対して宣戦布告し、他国に罪を着せようと、その国のメディアを敵に回すという公然たる脅しと恐喝に転じることで、グローバルな情報空間に対する唯一の支配権を確立しようとしている」
ザハロワ氏は、こうした米国の検閲の横暴に関連の国際機関から然るべき評価が下されるという幻想をロシアは抱いていないと語っている。

9月13日、米財務省は、露メディアグループ「ロシア・セヴォードニャ」(スプートニクの親会社)とそのドミトリー・キセリョフ最高経営責任者(CEO)に対する制裁発動を発表した。これについてブリンケン米国務長官は、米国が英国とカナダとともにRTによる「脅威」と戦うための外交キャンペーンを開始したと説明している。

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