「露軍機が3回領空侵犯」と日本政府 空自戦闘機、初フレアで対応

© AP Photo / Eugene Hoshiko自衛隊の戦闘機【アーカイブ】
自衛隊の戦闘機【アーカイブ】 - Sputnik 日本, 1920, 23.09.2024
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林芳正官房長官は23日、「露軍哨戒機が北海道礼文島付近の領空を3度に渡り侵犯した」と発表した。外交ルートで抗議し、再発防止を求めたとしている。日本政府が露軍機の領空侵犯を確認したと発表するのは、2019年6月以来。
ロシア側の公式発表は、これまでのところ確認されていない。
木原稔防衛相によると、露軍イリューシン38哨戒機1機が23日午後0時50分頃に礼文島の北方空域に飛来。午後1時3~4分の約1分間、午後3時31分に約30秒、午後3時42~43分に約1分間と3回にわたり領空を侵犯し、午後5時50分頃に周辺空域を去ったとしている。
航空自衛隊はF35戦闘機などを緊急発進(スクランブル)させ対応。対領空侵犯措置では初めてとなるフレアによる警告も行ったという。
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