イスラエル軍はこの弾道ミサイルを発射したレバノン国内の施設を破壊したと発表した。
ヒズボラはイスラエル中部へのミサイル発射を認めた。テルアビブ郊外にあるイスラエル諜報機関モサドの拠点を狙ったとされている。ヒズボラ戦闘員の通信機器が一斉に爆発した事件の報復とみられる。
ヒズボラはミサイル、ロケット弾を管轄するイブラヒム・クバイシ司令官が、イスラエル軍のベイルート攻撃で死亡したと確認した。
イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は、予定していた国連総会出席のための渡米を遅らせ、対応にあたっている。
英国政府はレバノン国内の自国民に退去を勧告。スペインも自国民の避難計画を準備したとしている。日本外務省は従前からレバノン全土やイスラエルの北部国境付近に、最も警戒度の高いレベル4の危険情報「退避勧告」を出している。
ヒズボラ、イスラエルに弾道ミサイル 中部は初
— Sputnik 日本 (@sputnik_jp) September 25, 2024
🔻 イスラエル軍は25日、同国テルアビブに向けてレバノンの民兵組織ヒズボラが発射した弾道ミサイルを撃墜したと発表。紛争激化以降、ヒズボラによるイスラエル中部への弾道ミサイル攻撃は初めてとみられている。
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レバノン全土でヒズボラ戦闘員の通信機器が一斉に爆発した事件以降、イスラエルとヒズボラの攻撃の応酬が激化している。レバノン保健省によると、23日のイスラエル軍による大規模攻撃では558人が死亡した。