トランプ氏暗殺未遂は主流派でない政治家に対する攻撃の傾向=ハンガリー外相

© AP Photo / Carolyn Kasterハンガリーのシーヤールトー外相
ハンガリーのシーヤールトー外相 - Sputnik 日本, 1920, 26.09.2024
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トランプ前米大統領に対する2度目の暗殺未遂事件は、戦争や移民、リベラルな主流派に反対する政治家に対する攻撃の明確な傾向を示している。ハンガリーのシーヤールトー外相がスプートニクに語った。
「このことについて話すのは不快で不愉快な人もいることは承知しているが、世界には非常に明確な傾向がある。移民に反対し、戦争に反対し、国の立場を代表し、リベラルな主流派から外れた発言をする勇気があれば、攻撃されるだろう」
シーヤールトー氏はまた、スロバキアのフィツォ首相に対する暗殺未遂事件に言及し、世界の指導者たちの二枚舌に注目した。
「もし欧州のリベラルな首相に対して同様の攻撃が行われたとしたら、大騒ぎになることは想像に難くない」
「リベラルな政治家に対して2度の暗殺未遂があったとしたら、全世界がどのような反応をするか想像してみてほしい。だが、トランプ氏の場合、いつものことだと考えられている」とシーヤールトー氏は締め括った。
トランプ氏に対する2度目の暗殺未遂事件は今月15日、フロリダ州のゴルフ場の近くで起きた。トランプ氏から270~450メートル離れた茂みに隠れていた不審な人物がシークレットサービスに見つかり、シークレットサービスが発砲した。容疑者は所持品を現場に残して車で逃走したが、その後、逮捕された。発砲現場からは、望遠照準器付きのAK-47自動小銃、リュックサック2つ、GoPro(アクションカメラ)が発見された。トランプ氏に対する最初の暗殺未遂事件は、7月13日にペンシルベニア州で起きた。
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