ザポロジエ原発の安全を確保=州知事

© Sputnik / Konstantin Mihalchevskiy
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露ザポロジエ州のバリツキー知事は、スプートニクに対し、ザポロジエ原発の安全性についてコメントした。
「まず第1に、敵は原発を占拠することができない。渡河作戦や上陸作戦などへの我々の対策はできている。第2に、施設の原子力安全を完全に確保している。原子炉は停止しており、その点リスクはない」
ザポロジエ原発は2022年秋に住民投票の結果、ウクライナを離脱しロシア連邦に加入したザポロジエ州に位置する欧州最大の原発。ドニエプル川を挟んだ対岸はウクライナとなっており、ウクライナ軍による攻撃がしばしば行われている。8月11日には冷却塔にドローンが直撃し火災が起きた。