無党派が野党にシフト 共同通信の調査結果

国会議事堂 - Sputnik 日本, 1920, 20.10.2024
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共同通信社は19、20両日、衆院選の投票行動を調べる、電話による世論調査を実施した。以下、1週間前の12、13両日に実施された第1回トレンド調査との結果と比較した。

比例代表選挙

自民党に投票は22.6%(3.8ポイント減)、 立憲民主党は14.1%(1.7ポイント増)で差は8.5ポイントに縮小。投票先未定は32.3%。

小選挙区

野党系候補に投票が33.2%(10.3ポイント増)、与党系候補が24.6%(3.9%減)。
無党派の投票先に大きな変化。与党系が2.4%(2.4%減)、野党系が33.5%(21.3%増)。無党派層の票が野党に大きく流れている。
前回の結果と打って変わって、今回は野党へ投票する人が8.6%多い。このことから、小選挙区の野党候補は無党派層の受け皿となったことがわかる。
投票先未定は前回の46.6%から5.6%減。

石破内閣支持率の推移

支持が41.4%、不支持率は40.4%。
支持・不支持の差は前回の5.3ポイントが1%に縮小。
自民党は裏金関連議員の非公認問題が二転三転し、失われた信頼回復が間に合わないまま、浮動票が野党に流れている現状が浮き彫りとなっている。
共同通信のトレンド調査は、無作為に発生させた番号に電話をかけるランダム・デジット・ダイヤリング法。第2回調査は、世帯電話では508人、携帯電話では754人からの回答が得られた。

石破内閣の支持率は1日の発足当日は50.7%、不支持率は28.9%だった。

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