ツキヨタケで8人が食中毒 徳島県
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徳島県阿南市の飲食店で18日、毒きのこの一種「ツキヨタケ」が原因とみられる食中毒が発生した。
問題のキノコは客の一人が持ち込んだもの。8人の客がきのこの鉄板焼きを食べ、食中毒の症状を起こした。現在、全員が快方に向かっている。店は20日から7日間の営業停止処分に処された。
ツキヨタケは食用のシイタケ、ヒラタケと似ており、素人には判断がつきにくい。徳島県安全衛生課は、食用と確証できない時は食べないよう注意を呼び掛けている。
今年7月には、長野県上田市内で毒キノコのドクツルタケとコテングタケモドキを食した20代の男性が死亡している。毒キノコによる死亡例は令和に入って、これで3例目。
