【図説】BRICS、世界の金準備高の2割を保有 露中が主導

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現在、世界の金準備高の20%以上をBRICS加盟国が保有し、ロシアと中国がその先導を担っている。スプートニクがワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)のデータに基づいて算出し明らかになった。
WGCによると、2024年第2四半期時点の世界の金準備高は合計2万9030トンに達した。このうちの6200トンをデータを開示していないイランとエチオピアを除くBRICS加盟国が占め、世界全体の21.4%に相当する。
BRICS加盟国の中ではロシアの金準備高が最も多く、2340トンで全体の8.1%を占める。次いで中国が2260トン(7.8%)と続く。
世界全体では、米国が8100トンと最多で世界全体の約3分の1を占める。次いでドイツ、イタリア、フランスが続き、ロシアは世界第5位に位置する。
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