ロシアには全ての脅威の中性化手段は十分にある 日米共同演習に露外務省が警句

© МИД РФ / メディアバンクへ移行ロシア外務省のマリア・ザハロワ公式報道官
ロシア外務省のマリア・ザハロワ公式報道官 - Sputnik 日本, 1920, 24.10.2024
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日米共同統合演習(実動演習)「キーン・ソード25」にロシアは極めて高い注目を向けている。その理由はロシアの国境に直接的に近い、北海道近海が網羅されているからだ。 ロシア外務省のマリア・ザハロワ公式報道官はブリーフィングでこう語った。
ザハロワ報道官はロシアがあらかじめ日本大使館に演習への抗議を表したことを指摘した。
「我々にとってはこうした演習がアジア太平洋地域における緊張の度合いを文字通り高め、露中抑止システムを形成し、この地域のあちらこちらにNATOを中心とする制度、機関をばらまく試みになくてはならない要素であることは明白だ」
ザハロワ氏はさらに、ロシアは日米軍事演習に関連し、万一、脅威が発生した場合、これを中性化するための手段を十分に有していると指摘している。
‍「日本政府は公式的にこのプロセスは同盟国・同志国とのネットワークを『縦横十文字、網の目のように』組むことであると述べた。我々はこうしたネットワーク、ユニットを全て断ち切り、中性化するために足る軍事、政治、その他の手段は十分に備えていることを警告しておく」
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