石破首相、国交相の後任を調整 第2次石破内閣の閣僚人事が事実上固まる

© AP Photo / Eugene Hoshiko石破首相
石破首相 - Sputnik 日本, 1920, 05.11.2024
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石破首相は、斉藤鉄夫・国土交通相が公明党の代表に就任する見通しを受け、後任に同党の中野洋昌・元経済産業政務官を起用する方向で調整に入った。共同通信などが報じた。
4日、石破首相は衆議院選挙で落選した牧原法相と小里農相の後任として、法相に鈴木馨祐・元外務副外相、農相には江藤拓・元農相を起用する方向で調整に入ったと報じられた。
首相指名選挙が行われる特別国会は今月11日に予定されている。衆議院選挙で自民・公明両党は少数与党となったが、日本維新の会の馬場代表、国民民主党の玉木代表はそれぞれ、決選投票にもつれ込んだとしても立憲民主党の野田代表には投票しないと発言している。
このため、石破首相は改めて首相に選出される公算が大きい。石破内閣は10月1日に発足したばかりのため、残りの閣僚は基本的に再任される見通しで、これで事実上、第2次石破内閣の閣僚人事が固まったと言える。
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