維新・馬場代表が石破首相と会談 自民との協力拒否
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石破首相は10日、日本維新の会の馬場伸幸代表と会談した。馬場氏は、自民党と維新が5月に交わした調査研究広報滞在費（旧文書通信交通滞在費）の使途公開などに関する合意が反故にされているとして、 予算案や法案の成立には協力しない考えを伝えた。日本の各メディアが報じた。
「約束をしたことを反故にされている以上、その先の予算や法案、そういうものについて協力をするつもりは全くない」
馬場氏は会談後の会見でこのように述べ、「自民党の話を聞く気は毛頭ないと申し上げた」と強調した。
石破氏は「真摯に丁寧に受け止める」と述べ、対応を検討していく考えを示したという。
石破氏は9日、公明党の斉藤鉄夫新代表と会談し、連立政権を維持していくことなどを確認した。11日には、立憲民主党の野田佳彦代表、国民民主党の玉木雄一郎代表とも相次いで会談する予定。
先の衆議院選挙を受けた特別国会が11日、召集される。首相指名選挙では自民党総裁の石破茂首相が第103代首相に選出される見通し。
