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カザフスタンで金の争奪戦　日本も虎視眈々？

カザフスタンで金の争奪戦　日本も虎視眈々？

Sputnik 日本

中央アジアの資源大国・カザフスタン北部のパブロダール州では、新たな鉱物加工工場の建設案が持ち上がっている。投資規模は約9億3000万ドル（約1400億円相当）。処理能力は年間で様々な鉱石を合わせて約30万トンで、15トンの金も含まれる。 2024年11月28日, Sputnik 日本

2024-11-28T19:38+0900

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この巨大案件を狙う企業として、カザフスタンでの資源開発に1億ドルを投じる予定の中国「紫金鉱業集団」のほか、現地子会社を保有し金鉱脈の採掘計画を進める英国の「Aゴールド」などの名前があがる。一方で、日本もこの計画への参加を狙っているとの観測もある。現地メディアによると10月、山田淳・駐カザフスタン日本大使がパブロダール州のバイハノフ知事と会談。カザフスタン側からは州内での投資環境に関する説明があり、投資プロジェクトに関心のある「日本企業をサポートする用意」が示された。日本は同州から毎年、約26万5000トンの合金などの鉱物資源を輸入しているという。日本はカザフスタンを含む中央アジア5カ国との対話枠組み「中央アジア＋日本」を定期的に開催している。今年夏には政府が中央アジア向け事業に保証枠3000億円を設け、日本企業の新規事業を支える方針だと伝えられていた。

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