自民党・衆院選落選者との懇談会 石破首相が陳謝も2000万円支給問題に苦言

© AP Photo / Takashi Aoyama/Pool石破首相
石破首相 - Sputnik 日本, 1920, 08.12.2024
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自民党は8日、10月に行われた衆院選で落選した候補者と党執行部による懇談会を開催した。石破首相は、選挙の敗北について「総裁たる私の責任であり、足らざるところや行き届かないところが多々あったと反省している」と述べた。
懇談会には、落選した牧原秀樹・前法相や高木毅・元国対委員長、下村博文・元文科相、丸川珠代・元五輪相らが出席した。
読売新聞によると、政治資金問題に対する党執行部の対応について、下村氏は「決定的な戦略ミスだ」と批判し、党改革の必要性を訴えた。
また、出席者からは、非公認候補が代表を務める党支部に2000万円が支給された問題について、執行部への批判や苦言が相次いだという。
いわゆる非公認候補への2000万円支給問題を巡って、森山幹事長は当時、「政党支部に党勢拡大のための活動費として支給した。候補者に支給したものではない」と説明していた。
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