陸自オスプレイも飛行停止 米軍に続き

© Wikipedia / Yasuo Osakabeオスプレイ
オスプレイ - Sputnik 日本, 1920, 10.12.2024
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日本の林芳正官房長官は10日、陸上自衛隊の米製輸送機オスプレイについて「安全確保を優先する観点から任務飛行を除き、本日から一時的に飛行を見合わせている」と発表した。米軍が全てのオスプレイを飛行停止にした措置に倣ったものとみられる。
米南西部ニューメキシコ州の空軍基地で11月20日、墜落事故に繋がりかねない重大インシデントが発生。昨年11月に発生した屋久島沖での墜落死亡事故との「類似点が見られた」と指摘されている。
これを受け米軍が6日に、不可欠な任務を除いて全てのオスプレイを飛行停止にしていたことが明らかになった。
米側から事故や飛行停止の通知があったのかとの質問に対し、林官房長官は「事実関係を確認中で、具体的なやり取りについては現時点では回答を差し控える」と述べるにとどめた。
オスプレイをめぐっては、日本国内で直近でも陸上自衛隊所属機の左翼が地面と接触し一部が損傷する事故や、米軍所属機が事前の空港使用届け出がないまま奄美空港(鹿児島県)と福岡空港に着陸するなどのトラブルが立て続けに起こっていた。
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