米国によるロシア資産利用のウクライナ融資は「強盗」=露外務省

© Mikhail Kutuzov米ドルとルーブル
米ドルとルーブル - Sputnik 日本, 1920, 12.12.2024
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露外務省は、米財務省が凍結したロシア資産からの収益を利用してウクライナに200億ドルを拠出すると発表したことについて、月並みな強盗だと非難した。
「米財務省は12月10日、破産したゼレンスキー一味を支援するためにキエフ政権に新たな融資を拠出すると発表した。つまり、G7諸国によって盗まれたロシア資産から200億ドルを受け取ることになる。これは月並みな強盗である」
「ロシアは、自国の管轄下にある西側資産を報復として押収するのに十分な能力と影響力を持っている。この資金は、ロシアの各地方で産業ポテンシャルを高め、インフラ計画を実施するために利用されるだろう」
同省は、ロシア資産の窃取は米国とその衛星国に打撃を与えるだろうと締め括った。
10月末、G7は財務相・中央銀行総裁会議で、ロシアの凍結資産を活用したウクライナ支援枠組みについて、総額500億ドルを融資することで合意した。融資は二国間融資を通じて、今年12月から2027年12月末までに実施される。米財務省は10日、この一環として200億ドルを負担・提供すると発表した。日本は4719億円を負担する。
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