日銀、追加利上げ見送り トランプ氏政策、賃上げ動向を見極め

日本銀行 - Sputnik 日本, 1920, 19.12.2024
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日銀は19日までに開いた金融政策決定会合で、政策金利である無担保コールレート翌日物金利の誘導目標を、現在の0.25%に据え置くことを決定した。植田和男総裁が午後に記者会見し、決定理由を説明する。
トランプ次期米大統領の政策が経済に与える影響や、2025年の春闘での賃上げに向けた動きを見極めるべきだと判断したとみられている。
日銀の決定を受け、19日午前の東京外国為替市場では、日米金利差を意識した円売り・ドル買いが強まり、円相場は約1ヶ月ぶりに一時1ドル=155円台まで値下がりしている。
日銀は今年7月に追加利上げを決めたものの、9月、10月、今回と3会合連続で金融政策を維持した。
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