米FRBが0.25%利下げ決定 NYダウが50年ぶり10日続落、円安も進む

© AP Photo / Alex Brandon米FRBのジェローム・パウエル議長
米FRBのジェローム・パウエル議長 - Sputnik 日本, 1920, 19.12.2024
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米FRB(連邦準備制度理事会)は18日、金融政策を決める会合を開き、0.25%の利下げを決定した。利下げは9月から3会合連続。また、FRBは2025年の利下げ回数について、9月予想の4回から2回に引き下げた。
利下げ回数が半減するとの見通しを受け、金利が高止まりして景気を圧迫するとの警戒感が強まり、ニューヨーク株式市場のダウ平均株価は1100ドル以上下落した。1974年以来、50年ぶりとなる10営業日連続の下落となった。
また、ニューヨーク外国為替市場では、日米の金利差差が開いた状態が長引くとの見方が強まり、一時1ドル=154円台後半まで円安が進んだ。
一方、日本銀行は19日、2日目の金融政策決定会合を開く。来年春の賃上げの動向や、トランプ次期米大統領の政策の影響を見極める必要があるとの意見が多く、利上げは見送られるとの観測が広まっている。
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