2024年、日本の対露輸出は17.2%減少

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ウラジオストクの貿易港 - Sputnik 日本, 1920, 23.01.2025
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日本の財務省が23日に発表した貿易統計によると、2024年の日本の対露貿易で、輸出総額は前年比17.2%減の3276億円、輸入総額は16.7%減の8603億円だった。
2024年のロシアへの輸出のうち、二輪自動車は前年比30.7%増、プラスチックは12.7%増となった。ロシアからの輸入では、絶縁電線・絶縁ケーブル(168.4%増)、果物(26.6%増)、魚介類(4.1%増)が増加した。一方、非鉄金属鉱石(90.4%減)、医薬品(84.9%減)、石炭(64.7%減)、穀物類(55.2%減)などが減少した。
2024年12月分に関して、日本のロシアへの輸出額は前年同期比10.3%増の240.5億円、ロシアからの輸入額は32.8%減の788億円だった。
このうち、ロシアへの輸出では、プラスチック(前年同期比1908%増)、電算機類(コンピューター、100%増)、紙・紙製品(55.6%増)が増加した。ロシアからの輸入では、鉄鋼製品(272.4%増)、野菜(72.2%増)が増加した一方、穀物類(96.6%減)、医薬品(77.8%減)、非鉄金属鉱石(59.4%減)、液化天然ガス(34.4%)、石炭(28.7減)などが減少した。
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