安住委員長「文民統制の重み」 審議中断し元自衛官議員に注意

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日本国会  - Sputnik 日本, 1920, 05.02.2025
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衆議院予算委員会で5日、いわゆる「制服組」の現役自衛官の答弁を求めるか否かをめぐり、立憲民主党所属の安住淳予算委員長が、質問した議員を厳しく注意する場面があった。
注意されたのは自衛官出身で29歳、国民民主党の橋本幹彦氏。この日の審議で制服組の答弁を要求したが、拒否されたと主張。「委員部が安住委員長に、どのように耳打ちしたのか分からないが」「今までの慣行が議論の土台を歪めてきた」と批判し、「真に国防の議論を深化させるために必要だと信じて要求した」と述べて再考を求めた。
すると、安住委員長は一時審議を止め、理事らを招集。国民民主党を含め全会派が合意の上で、シビリアンコントロールの重みをわきまえた対応だと強調し、橋本議員を注意した。
🗨️「行き過ぎた批判・誹謗中傷は看過できない。戦後長いルールの中で積み上げてきたもので、防衛省として、文官であろうと、自衛官であろうと、組織として責任を持ってここで答弁をしていることを否定するようなことは許されることではありません」
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