石破首相、トランプ氏と拉致被害者家族の面会を働きかける考え示す

© AP Photo / Yuichi Yamazaki石破首相
石破首相 - Sputnik 日本, 1920, 17.02.2025
サイン
北朝鮮に拉致された有本恵子さんの父・明弘さんの死去を受け、石破首相は「本当に残念だ」と述べ、トランプ米大統領が来日した際は拉致被害者の家族との面会を働きかける考えを示した。
石破首相は17日の衆院予算委員会で、北朝鮮による拉致問題を巡り「あらゆる手段を使って実現させていかなければならない」とし、「日米首脳会談でも即時解決について支持を得た」と強調した。
また、日米首脳会談で、トランプ氏が来日時に拉致被害者の家族と面会したことを「よく覚えている」と発言したことを明らかにした。
その上で、トランプ氏が来日した際には「拉致被害者のご家族とも面会していただけるよう」働きかけていかなければならないと表明した。
1983年に留学先の欧州で北朝鮮に拉致された有本恵子さん(行方不明時23歳)の父・明弘さんが14日、老衰のため亡くなった。政府が認定する拉致被害者の親世代で存命しているのは、横田めぐみさんの母・早紀江さんだけとなった。
ニュース一覧
0
コメント投稿には、
ログインまたは新規登録が必要です
loader
チャットで返信
Заголовок открываемого материала