欧州首脳会議、ウクライナに関する米国の立場に意見の相違

© 写真欧州各国首脳によるウクライナ情勢に関する会議(英ロンドン、2日)
欧州各国首脳によるウクライナ情勢に関する会議(英ロンドン、2日) - Sputnik 日本, 1920, 03.03.2025
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英ロンドンで行われた欧州各国首脳によるウクライナ情勢に関する会議では、ウクライナ問題に関する米当局の立場について、それぞれが異なる視点で評価していることが明確になったという。トルコのフィダン外相が明らかにした。
フィダン外相によると、欧州首脳らは即時停戦の必要性については合意したが、「そのために必要な要素は何か」については見解が分かれている。そのため、このような形式での会議は2~3週間ごとに開催される予定だという。
また、フィダン外相によれば、ウクライナ情勢と欧州の安全保障といったトピックに関しては多くの問題があるという。トルコ側は欧州の新たな安全保障構造に関する議論を注視しており、これに貢献できるとしている。
一方、ポーランドのトゥスク首相は、会議後の記者会見で、欧州首脳らはウクライナに対する安全保障や軍隊の派遣については議論されなかったと明らかにした。
トゥスク首相は、軍隊派遣の問題は常に多くの感情を引き起こすと認めた。同首相は「この問題は議論されなかった」とした上で、「ポーランドはすでに東部国境の防衛という責任を負っている」とし、ウクライナに軍隊を派遣するつもりはないと強調した。
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