日本はロシアとの石油・ガス共同プロジェクトの重要性を認識=露外務省

© Sputnik / Vladimir Pesnyaロシア外務省で日本などを担当するアジア第3局のリュドミラ・ボロビヨワ局長
ロシア外務省で日本などを担当するアジア第3局のリュドミラ・ボロビヨワ局長 - Sputnik 日本, 1920, 23.03.2025
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日本は現段階では自国のエネルギー安全保障を確保するためにロシアとの石油・ガス共同プロジェクトにおける日本企業の参加を維持しているが、日本政府がこうした協力を拒否した場合、ロシアは同国産液化天然ガス(LNG)の買い手を見つける。ロシア外務省で日本などを担当するアジア第3局のリュドミラ・ボロビヨワ局長がスプートニクに語った。
ボロビヨワ氏は特に、ロシア政府はG7の枠組みにおける日本政府のロシア産エネルギーから脱却するとの意向に関する声明や、将来的に日本市場でロシア産LNGの代替として利用される可能性があるアラスカ産ガスの生産を巡って米政府が日本政府に対して行った提案も考慮していると指摘した。 日本は現在、ロシア極東の石油・ガスプロジェクト「サハリン1」と「サハリン2」の権益を維持している。ロシア北極圏でのLNG開発事業「アークティック2」は米政府の制裁対象に加えられたため、日本は事実上、参画をブロックされた。
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