日本、ロシアの「最恵国待遇」除外をさらに1年延長

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ウラジオストクの貿易港 - Sputnik 日本, 1920, 29.03.2025
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日本政府はウクライナ情勢を背景に、貿易面で関税などを優遇する「最恵国待遇」の対象国からロシアを除外する措置を1年間延長する政令を決定した。ロシアからの輸入品に課している関税の引き上げ措置が継続される。
日本は2022年4月、ロシアへの最恵国待遇を撤回。2023年および2024年に1年間の延長を発表し、今回で3回目の延長となる。4月1日に発効し、2026年3月末まで継続される。
最恵国待遇に含まれていない国からの輸入品には基本関税が適用される。これにより、ロシア産の木材や魚介類などへの関税が引き上げられる。一方、ロシアからの輸入の大部分を占めるエネルギー資源については、関税率は引き上げられず、ゼロのままとなっている。
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