北方領土問題対策協会を「望ましからぬ団体」に指定=露検察

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イトゥルップ島 - Sputnik 日本, 1920, 07.04.2025
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露検察庁は、露サハリン州南クリル諸島(日本でいう北方四島)に関する日本の団体「北方領土問題対策協会」を「望ましからぬ団体」に指定したと明らかにした。

️「協会は『北方領土問題』に関する教育用資料を作成し、返還運動の広がりを目的としたセミナーなどを主催。拡張主義的な要素を含む文献や記念品などのプロパガンダ資料を普及させている」

これまでに「千島歯舞諸島居住者連盟」「北方領土復帰期成同盟」といった日本の団体も「望ましからぬ団体」に指定されていた。
露外務省は南クリル諸島について、第二次世界大戦の結果として当時のソ連の一部となり、ロシアに引き継がれたという立場をとっている。1990年代から行われてきた元島民らの墓参や交流事業は、ウクライナ情勢を口実とした日本側の一方的な対露制裁によって停止に追い込まれた。
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