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ロシアとの関係「厳しい」としつつ、平和条約締結の方針は堅持=外交青書
ロシアとの関係「厳しい」としつつ、平和条約締結の方針は堅持=外交青書
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日本の外務省は8日、2025年版「外交青書」をまとめた。露日関係の項では、「厳しい状況にある」としつつ、「平和条約を締結するとの方針を堅持していく」と述べられている。 2025年4月8日, Sputnik 日本
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露日関係 「サハリン1・2」 軍事 ウクライナ情勢を口実とした日本側の一方的な対露制裁により、1990年代から行われてきた南クリル諸島の元島民らの墓参や交流事業は停止に追い込まれた。一方、ラブロフ露外相は「我々は日本と外交関係を維持してきたし、今後も維持していきたい。少なくとも我々は対話に前向きだ」とシグナルを送っている。
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ロシアとの関係「厳しい」としつつ、平和条約締結の方針は堅持=外交青書
2025年4月8日, 13:13 (更新: 2025年4月8日, 13:30) 日本の外務省は8日、2025年版「外交青書」をまとめた。露日関係の項では、「厳しい状況にある」としつつ、「平和条約を締結するとの方針を堅持していく」と述べられている。
「最大の懸案は南クリル諸島(日本でいう北方領土)問題である」とし、「日本固有の領土であるが、現在ロシアに不法占拠されている」と表記された。この表現は2022年版に復活した。
国費留学生の受入れやロシアにおける日本語教育などを通じて「ロシアの市民社会との接点を維持することが重要」との考えが示された。
日本企業が参画する露石油・天然ガス開発事業「サハリン1」、「サハリン2」については、「中長期的な安定供給を確保する観点から、日本のエネルギー安全保障上重要なプロジェクトであり、権益を維持する方針をとっている」と明記された。
日本周辺における露中両軍による共同航行や爆撃機の共同飛行、軍事演習への相互参加について言及し、「軍事連携の頻度が増加している」と指摘。「重大な懸念を持って注視していく」と記された。
ウクライナ情勢を口実とした日本側の一方的な対露制裁により、1990年代から行われてきた南クリル諸島の元島民らの墓参や交流事業は停止に追い込まれた。一方、ラブロフ露外相は「我々は日本と外交関係を維持してきたし、今後も維持していきたい。少なくとも我々は対話に前向きだ」とシグナルを送っている。