ロシアは米国との取引で罠に陥らない方法を知っている=ラブロフ外相
2025年4月15日, 09:56 (更新: 2025年4月15日, 10:41)

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ロシアのラブロフ外相は、露紙『コメルサント』のインタビューで、「互恵的な取引とはどのようなものかをよく理解している」とし、ロシアを罠にかけるような取引をトランプ米大統領と結ばない方法を知っていると語った。
ラブロフ氏のその他の発言
ウクライナの政権は、1991年の国境線への回帰を口にしながら、「より高値で」を交渉するための土地にしか興味がない。
ロシアは、紛争解決に関する西側諸国とのいかなる計画について議論する際、ウクライナの「(道徳的な)清らかさ」を確認することを主張している。
欧州は「新たな半総統」を見つけ、ウクライナ領土の一部でナチス体制を維持したいと考えている。
ロシアは、世界の戦略的状況が変わらない場合に自国の防衛能力を確保する方法を知っている。
ロシアは誰かを「追いかけている」わけでもなく、制裁解除を求めているわけでもない。
露米は、両国間の接触において、ウクライナでの和解に関する合意の主要な要素についてまだ合意に至っていない。
ロシア側は米政府から二国間形式で戦略的関係を議論するという申し出を受けていない。
トランプ政権は、ロシアとの対話不足についてバイデン陣営から受け継いだ「愚行」として扱った。
露米は、大使館の業務再開と外交官へのビザ発給問題の解決に向けてどのように進めていくかについて理解を示している。