蘇州・日本人親子ら襲撃で死刑執行 中国

© Ruben Diaz麻薬密輸容疑で逮捕されたトヨタ役員、釈放か
麻薬密輸容疑で逮捕されたトヨタ役員、釈放か - Sputnik 日本, 1920, 17.04.2025
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中国・江蘇省蘇州市で日本人母子が刃物で襲われ、バスの案内係の中国人女性が殺害された事件で、死刑判決を受けていた男の刑が執行された。日本メディアが伝えた。
日本政府関係者の話として伝えられたところによると、中国外務省が北京の日本大使館に16日に通知したという。
判決では被告の男が「借金苦から生きているのが嫌になり子どもを含む3人を殺傷。犯行は極めて悪質で社会的影響が重大」と指摘された。動機をめぐり日本に関連する言及はなかった。
事件は昨年6月24日に発生。日本人学校のスクールバスを待っていた日本人親子が刃物で切り付けられた。死亡したバスの案内役の中国人女性、胡友平さんは、犯人のバスへの侵入を阻止した際に刺されたと伝えられ、中国共産党は「正義のために勇敢に行動した勇士」の称号を授与した。
中国・深圳では昨年9月、日本人学校の男子児童が、登校中に襲撃され死亡する事件も起きており、犯人の男に死刑判決が下っている。
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