トヨタ、上海にEV工場新設 2800億円投資

© Getty Images / xPACIFICAСборочная линия на заводе Toyota Prius
Сборочная линия на заводе Toyota Prius - Sputnik 日本, 1920, 22.04.2025
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トヨタ自動車は、中国の上海市に電気自動車(EV)の工場を新設することに伴い、上海市政府と協定を締結した。プロジェクトの目的は、「レクサス」のEVおよびバッテリーの研究開発、生産、販売。投資額は146億元(約2800億円)。中国メディアが報じた。
報道によると、トヨタは同プロジェクトを今年6月に正式にスタートさせ、2027年ごろに生産を開始する予定。トヨタの単独プロジェクトとなる。
工場は、世界最大のテスラ車製造工場である上海テスラギガファクトリーに続いて、上海における新エネルギー車分野の世界的に重要なプロジェクトの1つとなるみられている。
中国ではEVなどの新エネルギー車への転換が加速しているが、外資の工場閉鎖や生産能力削減が相次いでおり、中国政府は外資による投資のつなぎ留めや呼び込みに力を入れている。報道によると、現地では外資による新規の大型投資案件であるレクサス進出を熱烈に歓迎しているという。
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