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NATOの亀裂、欧州にF35やF47の代替機模索を促す
NATOの亀裂、欧州にF35やF47の代替機模索を促す
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元英国空軍准将のアンドリュー・カーティス氏は、米誌ニューズウィークに対し「F35戦闘機の使用国が、米国が望まない形で同機を使用したいと思ったとしても、その能力は限定的なものになるだろう。なぜなら、ロッキード・マーティン社は当該国へのサポートをすぐに打ち切ることができるからだ」との見解を語った。 2025年5月4日, Sputnik 日本
2025-05-04T14:18+0900
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欧州の防衛計画担当官によると、NATOにとってF35が唯一の第5世代戦闘機であるという現状において、欧州の同盟国が2030年代半ば以降に予定されている第6世代戦闘機プロジェクトに参加する「強いインセンティブ」があるという。 2022年12月に始動した日英伊の「グローバル戦闘航空プログラム(GCAP)」は、こうしたプロジェクトの一つである。BAEのテンペストや三菱のFXといった第6世代戦闘機の既存の構想を統合し、使用国が外部の干渉を受けることなく軍事的判断を下し、機体の装備や改良を自由に行えるよう設計されている。 トランプ大統領が、同盟国向けに提供する米国の第6世代戦闘機F47の性能を「トーンダウン(抑える)」と約束したことも状況を悪化させている。元カナダ空軍司令官のイヴァン・ブロンディン氏は「これはF47にとって大きなセールスポイントにはならない。F35に見られるリスクは、F47でははるかに明確に感じられる」と述べた。
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元英国空軍准将のアンドリュー・カーティス氏は、米誌ニューズウィークに対し「F35戦闘機の使用国が、米国が望まない形で同機を使用したいと思ったとしても、その能力は限定的なものになるだろう。なぜなら、ロッキード・マーティン社は当該国へのサポートをすぐに打ち切ることができるからだ」との見解を語った。
欧州の防衛計画担当官によると、NATOにとってF35が唯一の第5世代戦闘機であるという現状において、欧州の同盟国が2030年代半ば以降に予定されている第6世代戦闘機プロジェクトに参加する「強いインセンティブ」があるという。
2022年12月に始動した日英伊の「グローバル戦闘航空プログラム(GCAP)」は、こうしたプロジェクトの一つである。BAEのテンペストや三菱のFXといった第6世代戦闘機の既存の構想を統合し、使用国が外部の干渉を受けることなく軍事的判断を下し、機体の装備や改良を自由に行えるよう設計されている。
トランプ大統領が、同盟国向けに提供する米国の第6世代戦闘機F47の性能を「トーンダウン(抑える)」と約束したことも状況を悪化させている。元カナダ空軍司令官のイヴァン・ブロンディン氏は「これはF47にとって大きなセールスポイントにはならない。F35に見られるリスクは、F47でははるかに明確に感じられる」と述べた。