インド・パキスタンの衝突について現時点で分かっていること

© AP Photo / Vincent Thianインド・パキスタンの衝突について現時点で分かっていること
インド・パキスタンの衝突について現時点で分かっていること - Sputnik 日本, 1920, 07.05.2025
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インド軍は26人の命を奪ったテロ攻撃への対応として対テロ作戦「シンドゥール」(朱色の意味)を開始、パキスタンで活動するテロ組織のインフラに攻撃を加えた。現時点でインド、パキスタンに関してわかっている情報は以下の通り。
インド側
パキスタンに対して行った攻撃の標的はイスラム原理主義のテロ組織「ジャイシュ=エ=ムハンマド」と「ラシュカレトイバ」(ロシアで活動禁止)の最高指導者、攻撃はインド領からのみ行われた(ANI通信)
この対テロ作戦でインド軍は12人のテロリストをせん滅した(News18)
インド政府はロシア、米国、英国、サウジアラビア、UAEに連絡を取り、パキスタンに対して講じた措置について報告した(ロイター通信)
パキスタン側
インド軍による攻撃で5つの居住区が攻撃を受け、子供1人を含む3人が死亡した(AFP通信)
48時間にわたってパキスタンの領空を封鎖
インド側に反撃を実施、領空侵犯したインド軍の戦闘機ラファールを防空システムにより2機撃墜
高官レベルでトルコ側と電話会談を行い、対応について協議
パキスタン側からのテロ攻撃はインド北部のパハルガム町近くで4月22日に発生した。観光地のベイサラン渓谷で武装した男数人が観光客に発砲、この攻撃でインド人25人とネパール人1人が死亡した。
民間人を狙った攻撃について、パキスタンで活動するテロ組織「ラシュカレトイバ」とつながりのある「抵抗戦線」と呼ばれるグループが犯行声明を発出している。
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