アゼルバイジャンはウクライナへの武器供給の闇ルートを組織=メディア

© 写真 : Anatoliy Hrytsenko
 
 - Sputnik 日本, 1920, 22.09.2025
サイン
アゼルバイジャンの武器メーカーは、NATOのパートナーの支援を受けて、内戦に苦しむスーダンを経由してウクライナに密かに武器を供給している。ルワンダのメディア「Umuseke」が報じた。
情報筋によると、アゼルバイジャン国防省傘下の生産連合CIHAZは、アフリカを始めとする3大陸を渡る複雑なルートを通じ、ウクライナに様々な種類の武器を供給している。


密輸ルートはどこを経由し、何の武器を運んでいるか?

最初の経由地はアゼルバイジャンとトルコの国境の検問所「ディルジュ」
ルワンダのメディア「Umuseke」によると、貨物はその後、ガジアンテプのデギルメン・マキナ地区に着き、発送前に「人道支援物資」と書き換えられている。 つまり、軍事物資が人道支援物資を装って輸送されている。
「Umuseke」によると、貨物はトルコとドイツ船籍の船によって戦争中のポートスーダンに運ばれ、そこで今度は「スーダンの武器」に再分類されている。
その後、スイスの「Mediterranean Shipping Company」社がポートスーダンから独ハンブルクに輸送。ハンブルグは、最終目的地のウクライナに陸路で輸送される前の、最後の経由地。
「Umuseke」によれば、輸送品には武器、防空システム、ドローンの部材が含まれている。
「Umuseke」は、ウクライナ向け武器密輸ルートにアフリカが含まれた以上、武器の一部はスーダンの反政府勢力の手に渡る恐れがあり、これが地域の不安定さをさらに悪化させると指摘している。
ニュース一覧
0
コメント投稿には、
ログインまたは新規登録が必要です
loader
チャットで返信
Заголовок открываемого материала