金正恩氏、34歳に 国内で祝賀行事は行われず

朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が8日、34歳の誕生日を迎えたと聯合ニュースが伝えている。だが北朝鮮国内では、この日は一切祝われていない。
この記事をSputnikで読む

スプートニク日本

一方、北朝鮮の歴代最高指導者である金日成(キム・イルソン)、金正日(キム・ジョンイル)両氏(それぞれ金正恩氏の祖父と父)の誕生日は、過去も現在も国の基本的な祝日として残っている。

金正恩氏、腎臓に問題か 声の分析で判明
聯合ニュースによると、北朝鮮の2018年用壁掛けカレンダーでは、1月8日は祝日としては記載されていない。

それどころか、金正恩氏の誕生日が1984年1月8日であることや金正恩氏の年齢について、公式には北朝鮮で言及されていない。

ただ、2014年に米国のバスケットボール選手、デニス・ロッドマン氏が北朝鮮を訪問した際、平壌で行われた試合時に金正恩氏の前で「ハッピーバースデートゥーユー」をロッドマン氏が1月8日に歌ったことが、北朝鮮国内で伝えられている。

関連ニュース

天皇誕生日に史上最多の参賀者

コメント